サッカーの欧州チャンピオンズリーグ(CL)は7日、パリで準決勝第2戦の1試合が行われた。パリSG(フランス)が、日本代表DF冨安健洋が所属するアーセナル(イングランド)に2―1で勝利し、2戦合計3―1で5季ぶりに決勝に進んだ。
パリSGは前半27分、FKのクリアボールを収めたMFファビアン・ルイスがペナルティーエリア手前で左足を一閃(いっせん)し、先制に成功した。後半27分にはDFアクラフ・ハキミが追加点をマーク。19季ぶりの決勝進出を狙ったアーセナルに同31分に1点を返されたが、そのまま逃げ切った。
パリSGは、初優勝をかけて31日にミュンヘンでインテル(イタリア)との決勝に臨む。