今季のイングランド・プレミアリーグを制し、マンチェスターUと並ぶ通算20回目のリーグ優勝を果たしたリバプールが、連覇に向けて早くもアルゼンチン代表FWフリアン・アルバレス(25)の獲得に動くことが8日までに明らかになった。

 英サッカー・サイト「コート・オフサイド」によると、リバプールはウルグアイ代表FWダルウィン・ヌニェスとの交換で、Aマドリード(スペイン)所属のアルバレスを獲得する意向を固めているという。

 「コート・オフサイド」によると、まず2011年からAマドリードを指揮するシメオネ監督がヌニェスを高く評価していることがある。

 リバプールのヒューズ強化部長も今季のAマドリードで51試合の公式戦に出場し、27ゴールを奪取したアルバレスを高評価。怪物FWハーランドの影に隠れる形にはなっていたが、昨季までマンチェスターCに所属し、プレミアリーグで通用する存在感を示したことも大きな獲得理由となっている。

 また、最近の英メディアによると、リバプールのFW補強としてスウェーデン代表FWアレクサンデル・イサクの獲得が本命視されているが、25歳のスウェーデン代表FWを保有するニューカッスル(イングランド)が超高額の移籍金を要求することが確実視されることもアルバレス獲得に切り替えたことを後押ししているという。

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