◆第20回ヴィクトリアマイル・G1(5月18日、東京競馬場・芝1600メートル)1週前追い切り=5月9日、栗東トレセン

 ソーダズリング(牝5歳、栗東・新谷功一厩舎、父ハーツクライ)は朝一番の坂路で坂井瑠星騎手を背に追われ、51秒7―11秒9。この日の一番時計をマークした。

切れのある動きを見せており、体調は良さそう。新谷調教師は「瑠星も思った以上に時計が出ていたと言っていた。しっかりと負荷をかけて、予定通り。出だしからの体の弾みや、仕掛けてからの脚の回転数の上がり方も良かった」と満足そうに笑った。

 前走の阪神牝馬Sは6着も、転厩初戦で手探りだったことを考えると悪くない走り。「在厩できているし、カイバも心配なく食べている」と指揮官。今度はさらにいい状態で競馬に向かえそうだ。

編集部おすすめ