豊昇龍、１１日初日・夏場所へ「優勝目指して。ケガさえなければ何とかなる」　優勝額贈呈式に出席
優勝額の前で握手を交わす大の里（左）と豊昇龍（カメラ・斉野　民好） 画像（1枚）

　大相撲の夏場所初日を翌日に控えた１０日、両国国技館で優勝額贈呈式が行われた。初場所優勝の横綱・豊昇龍（立浪）は、春場所優勝の大関・大の里（二所ノ関）と出席。

大関で初めて賜杯を抱き、横綱昇進を決めた初場所の優勝額を前に「大関として最初で最後の優勝だった。これからもしっかり、優勝目指して頑張っていきたい」と意欲を新たにした。

　１１日には最高位として２場所目となる夏場所が始まる。先場所は右肘痛などで途中休場と悔しい結果となった。横綱での初優勝へ「明日から夏場所が始まるので、しっかり一日一番取っていきたい。当然、みんな優勝目指して頑張ると思うけど、僕もやはり優勝目指して、とにかくケガしないように。ケガさえなければ何とかなると思う」と闘志を高めた。

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