ドバイ・シーマクラシックで7着後、現在は放牧に出されているシンエンペラー(牡4歳、栗東・矢作芳人厩舎、父シユーニ)が凱旋門賞・G1(10月5日、パリロンシャン競馬場・芝2400メートル)に登録したことが分かった。矢作調教師が5月10日、明らかにした。

 同馬は今秋、ジャパンC・G1(11月30日、東京競馬場・芝2400メートル)を大目標にする方針を示している。「それは変わりません。そこまでに2回程度使えればと思っていて、選択肢の一つです。インターナショナルS(8月20日、英国・ヨーク競馬場・芝2050メートル)や愛チャンピオンS(9月13日、アイルランド・レパーズタウン競馬場・芝2000メートル)、天皇賞・秋(11月2日、東京競馬場・芝2000メートル)など色々と可能性はあります」と今後の見通しを語った。

 現在は放牧中だが、「(フォーエバーヤングと)2頭ともに疲れているね」と説明。回復具合を見ながら、今後のプランを練っていく。

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