フィギュアスケート男子で3月の世界選手権銅メダルの鍵山優真(オリエンタルバイオ/中京大)が10日、名古屋市内で磁気健康用品「コラントッテ」主催のトークイベントに出席。2026年ミラノ・コルティナ五輪シーズンに向け「追求」をテーマに掲げた。
初出場で銀メダルを獲得した22年北京大会から、2大会連続出場を目指す五輪。鍵山は色紙に書いた2文字に「自分のスケート、結果に対しても追求していきたい」と思いを込めた。イベントでは、質問コーナーで試合前のルーチンについて「ホテルを出るとき、めちゃをきれいにして出発します」と、自身のこだわりを披露。また「(移動の)バスの中で(演技の)音楽を聴いて、イメージトレーニングすることを心がけている。目をつむっていいイメージを作って、気持ちを固めています」と明かした。
5日には22歳の誕生日を迎え、この日はファンからもお祝いされた鍵山。「変わらず元気に、今年はケガなく健康に過ごしたい。五輪もあるので、そこに向かって頑張っていきたい」と気持ちを新たにしていた。