ドイツ・ブンデスリーガで11日、日本代表FW町野修斗が所属するキールが、同MF堂安律が所属するフライブルクに1―2で逆転負けを喫し、2部降格が決まった。

 前半24分に町野がスルーパスでアシストして先制点を呼び込むも、欧州CL出場権を目指すフライブルクに同47分にゴール前の混戦から同点に追いつかれると、後半13分に勝ち越し点を献上。

1点を追いかけるキールは、町野のロングスローなどでゴール前に攻め込むもゴールは遠く、終了間際の町野の直接FKも枠から外れて1―2で試合終了。入れ替え戦圏の16位ハイデンハイムが勝利したため、残り1試合で勝ち点4差となり、クラブ初の1部リーグ昇格から1年での2部降格となった。

 町野は今季11得点をマークし、5大リーグ1季目での日本人最多得点記録を更新するなど欧州で飛躍を遂げたが、チームとしては悔しいシーズンとなった。

編集部おすすめ