5月11日の京都11R・平城京S・4歳上オープン(ダート1800メートル=16頭立て)は、7番人気のサンライズアリオン(牡6歳、栗東・平田修厩舎、父ザファクター)が逃げ切った。勝ち時計は1分49秒7(稍重)。

 スタートから押して押してハナへ。道中は後続と4馬身ほどのリードを取った。3角でペプチドソレイユ(古川吉洋騎手)が仕掛けたが、ペースは乱さず冷静。直線でもしぶとく伸びて、好位から追い上げたテーオードレフォン(団野大成騎手)を首差で振り切った。

 初騎乗だった藤岡佑介騎手は「スタートが速いタイプではないので、外枠が欲しいと思っていました。外枠を引いてくれたので、主張して行けましたね。3コーナーでまくってくる馬がいましたが、そこまで相当楽をしていたので。一瞬でかわされるときついですが、並べばしぶといです。いい内容でした」とたたえた。

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