◆明治安田J1リーグ▽第16節 C大阪―横浜FM(11日・ヨドコウ)
横浜FMが敵地でC大阪と対戦し、0―1で敗れた。
最下位からの巻き返しへ、キスノーボ新監督で迎える初戦。
それでも前半30分頃に高い位置でのボール奪取からセットプレーを獲得するなど押し返していくが、なかなか決定的なシュートを放つ場面までには持ち込めず、前半は0―1で折り返した。
後半は反撃に転じ、FW植中、途中出場のFW宮市、FWアンデルソンロペスがシュートを放つが、相手DFに阻まれる。20分過ぎには宮市が左からのクロスを頭で合わせてネットを揺らしたが、VARで直前の攻撃側のファウルが取られてノーゴール。さらに同35分にはDFデンが負傷交代のアクシデントにも見舞われる苦しい状況となり、後半39分にはDF松原のシュートがポストに直撃するなど運にも見放されるなど最後までゴールネットを揺らせず、0―1で敗れた。
これでリーグ戦は4連敗&8戦未勝利で最下位。13試合で1勝にとどまるなど、泥沼にはまり込んでいる。試合前にゴール裏のサポーターが掲げた「残り26試合 見返してやろうぜ!」という言葉を体現し、意地を見せたかったが、勝利は遠かった。