◆明治安田J1リーグ▽第16節 C大阪1―0横浜FM(11日・ヨドコウ)

 横浜FMが敵地でC大阪と対戦し、0―1で敗れた。

 前半24分に先制されると、後半は押し込む展開を作るが、20分過ぎには宮市が左からのクロスを頭で合わせてネットを揺らしたが、VARで直前の攻撃側のファウルが取られてノーゴール。

さらに後半39分にはDF松原のシュートがポストに直撃するなど運にも見放され、最後までゴールネットを揺らせず、0―1で敗れた。これでリーグ戦は4連敗&8戦未勝利で最下位。13試合で1勝にとどまるなど、泥沼にはまり込んでいる。

 試合後、キスノーボ新監督は「全てを出し切ってくれた部分が多く見られたいい試合だったと思いますし、いい部分だけではなくチャンスという部分もいくつか作れた。特に後半は支配をすることが多く出来て、いい部分をより出せたなと見えました。もちろんセレッソはいいチームで強いです。その中で選手たちは全てを出し切ってくれましたし、誇りに思います。以前との違いは少なからず見せられたかなと思います。まだまだ全てを修正出来たわけではないですが、いい部分はピッチ上で選手は表現してくれた」と振り返った。

 今後は柏(14日)、京都(17日)、神戸(21日)、鹿島(25日)と中3日以内で上位陣とのホーム4連戦が予定されており、浮上するために重要な試合が続く。立て直しに向けて、指揮官は「自分たちがやれたことをベースに、そこからもっともっと練習をやっていく中でみんなが伸ばしていけるかだと思う。全体でハードワークをして臨みたい」と話した。

編集部おすすめ