◆バレーボール▽アジアチャンピオンズリーグ・グループA サントリーサンバーズ大阪3(25―12、25―16、25―18)0クイーンズランド・パイレーツ(11日、大阪・パナソニックアリーナ)

 前身のアジアバレーボール選手権から刷新されたアジアチャンピオンズリーグ(ACL)の第1回大会が、開幕した。サントリー(昨季Vリーグ優勝)はグループステージ初戦で、クイーンズランド(オーストラリア)にセットカウント3―0で勝利した。

 第2セット、日本代表・高橋藍が連続でサービスエースを決めるなど、サントリーの選手たちの活躍に地元大阪の客席は沸き上がった。昨年のオーストラリアスーパーリーグを制したクイーンズランド相手に、1セットも与えず快勝。今季SVリーグのレギュラーシーズンで2位、CSでは勝ち上がり初代王者となったサントリーが、次はアジア王者へと突き進む。

 ◇アジア・チャンピオンズリーグ(ACL) アジアのクラブ最強を決める大会で、12チームが参加。11~13日に大阪・パナソニックアリーナで4組に分かれてグループステージを実施。15日からは島津アリーナ京都に会場を移し、準々決勝から18日の決勝までを行う。日本勢は、前身のVリーグで昨季優勝のサントリーと、同準優勝の大阪Bが参戦。ACL決勝進出2チームが12月の世界クラブ選手権(開催地未定)に進む。

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