◆明治安田 J1リーグ▽第16節 G大阪0―1広島(11日・パナソニックスタジアム吹田)

 G大阪は、前半の退場も響いて完封負け。連勝は3でストップした。

 前半から一進一退で試合が進んでいたが、前半22分にMF鈴木徳真が退場処分となり数的不利となった。同33分に先制を許すと、そのままのスコアで試合は進行。選手交代も活用しながら、1人少ないことを感じさせないほどハードワークを見せ続けたが、最後まで得点は生まれなかった。

 鈴木とともにダブルボランチでスタメン出場したFW満田誠は、今季途中に広島から期限付きで移籍。下部組織時代のチームメートであるGK大迫敬介など、初めて広島を相手にする一戦だった。「あの時間帯で失点してしまって、どうしても1人少ない中で難しい状況が試合を通して続いた。前半を無失点で終えていたら、もう少し自分たちの試合がやりやすかったかなと思う」と、試合を総括した。

 また、レンタル元とのこの一戦でJ1通算100試合出場を達成した。「広島で出た試合がほとんど(87試合)。自分を成長させてくれましたし、そういったクラブと100試合目を戦えたことは運命のようなものを感じる」と振り返った。

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