Ｊ２ジュビロ磐田が藤枝との「蒼藤決戦」１―０で制して２連勝　後半終了間際に倍井がＰＫ獲得
サポーターに手を振る倍井謙（左から３人目）ら磐田メンバー（カメラ・里見　祐司） 画像（1枚）

◆明治安田Ｊ２リーグ　第１５節　磐田１―０藤枝（１１日、ヤマハスタジアム）

　ジュビロ磐田が同じ静岡県内の藤枝ＭＹＦＣを１―０で下して２連勝を飾った。双方のチームカラーから「蒼藤（そうとう）決戦」と名付けられたダービーマッチ。

お互いに球際で激しく争い、計７枚のイエローカードが出る「意地のぶつかり合い」に１万２０００人を超える観衆も熱く燃えた。

　そしてスコアレスドローかと思われた後半アディショナルタイム５分、磐田ＭＦ倍井謙がドリブルで仕掛け、ゴール前で倒されて得たＰＫをＦＷマテウスペイショットが決めた。

　倍井は「ダービーは楽しかった。サポーターがいい雰囲気を作ってくれた」と感謝。ジョン・ハッチンソン監督は「選手は勝利に値するパフォーマンスを見せてくれた。きょうは母の日。サポーターに喜んで帰ってもらえることができて、自分もうれしい」と目を細めた。

　一方の藤枝は３連敗となった。

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