プロレスリングZERO1の田中将斗は12日、自身のX(旧ツイッター)を更新し60歳で亡くなった「インディーの帝王」サブゥーさんを追悼した。

 FMW、新日本プロレスなどで活躍したサブゥーさんの訃報は、世界最大のプロレス団体「WWE」が11日(日本時間12日)が公式ホームページで伝えた。

 サブゥーさんは、1964年12月12日、米デトロイト出身。叔父で伝説の悪役レスラー、ザ・シークに弟子入り85年にプロレスデビュー。1991年11月にFMWへの参戦で初来日。以来、椅子、机にのせた敵へ向かってのムーンサルトプレスなど全力のラフファイトで人気を獲得した。

 FMW時代から対戦してきた田中は、今年1月にサブゥーさんが登場したニューヨークでの大会に出場し再会していた。Xでは「この前会った時元気だったし、先月の引退試合の映像見たけど、凄い事やってたよね」とつづり「信じたくないよ。Sabuがいなければ寂しくてミシガンの小さな町に半年も住んでいられなかった。本当にいつもありがとう。大好きです。安らかにお眠り下さい」と感謝と共に追悼を表していた。

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