綱取りの大の里は２連勝　先場所途中休場の豊昇龍も２勝目　琴桜は初白星
大の里（右）は高安を叩き込みで下す　（カメラ・小泉　洋樹） 画像（1枚）

◆大相撲夏場所２日目（１２日、東京・両国国技館）

　横綱・豊昇龍（立浪）は、東前頭筆頭・若元春（荒汐）を寄り倒し、２連勝を飾った。

　大関・琴桜（佐渡ケ嶽）は、東前頭２枚目・阿炎（錣山）を引き落とし、初白星。

　綱取りを目指す大関・大の里（二所ノ関）は、先場所優勝決定戦で対戦した小結・高安（田子ノ浦）をはたき込み、２連勝スタートとなった。

　関脇・霧島（音羽山）は、西前頭筆頭・王鵬（大嶽）に突き出され、初黒星となった。

　関脇・大栄翔（追手風）は、西前頭２枚目・豪ノ山（武隈）を突き落とし、２勝目。

　小結・若隆景（荒汐）は、東前頭３枚目・玉鷲（片男波）を肩透かし、初日を出した。

　東前頭４枚目・尊富士（伊勢ケ浜）は、東前頭５枚目・宇良（木瀬）を押し出し、２連勝。

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