◆バレーボール▽アジアチャンピオンズリーグ・グループB 大阪ブルテオン3(25―20、25―14、25―20)0上海光明(12日、大阪・パナソニックアリーナ)
グループステージ(GS)2日目が行われ、B組の大阪Bが上海光明(中国)に3―0で圧勝した。2戦2勝で1次リーグ突破が決定。
日本代表の西田有志が強烈なスパイクを見せるなど、終始危なげなく試合を進めた。11日のGS初戦・シグナルHD(フィリピン)戦に続いての快勝。声援も味方につけて盤石の2連勝を飾った。試合後、西田は「これからもっともっと良くなっていくと思いますし、とりあえずこのシチュエーションで勝てたことは良かった」とGS突破にうなづいた。続けて「2連勝したっていうところはあまり関係なく、この点数で勝ったからとか関係なく、次の準備しないといけない。もちろんタイトルは目標ではありますけど、まずは目の前の一戦を大切に戦っていきたい」と決勝Tへ意気込んだ。
◇アジア・チャンピオンズリーグ(ACL) アジアのクラブ最強を決める大会で、12チームが参加。11~13日に大阪・パナソニックアリーナで4組に分かれてグループステージを実施。15日からは島津アリーナ京都に会場を移し、準々決勝から18日の決勝までを行う。日本勢は、前身のVリーグで昨季優勝のサントリーと、同準優勝の大阪Bが参戦。ACL決勝進出2チームが12月の世界クラブ選手権(開催地未定)に進む。