マリーゴールドは14日までに今月17日の北海道札幌でのガトーキングダムサッポロでの昼大会で5・24代々木第二体育館で引退する高橋奈七永が引退ロード「パッションカウントダウン」で“スーパールーキー”山岡聖怜と対戦することを発表した。

 高橋と山岡は“パッション親子”タッグで今年1月にツインスター王座を奪取。

2度の防衛に成功したが今月10日の大阪176BOX大会でマーベラスの“マゼンタ”川畑梨瑚、Mariaとの防衛戦で山岡が川畑のムーンサルトプレスに沈みベルトを失った。

 野望が砕け散った高橋は「なんかもう、信じなれない…こんなんで終わるなんてパッション親子らしくない…負けてスッキリじゃなくて、モヤモヤするクソ!」と唇をかみしめた。山岡は「奈七永さんが引退するまでベルト持つことが自分のせいで叶わなかったのが悔しいです」と声を震わせた。

 ベルトを失ったが札幌ではデビュー前から指導を受けてきた師匠であり母である高橋との最初で最後の一騎打ちが決まった。山岡は自身の「X」で「最初で最後の奈七永さんとのシングル!!心から言えるだいすきなパッション!大好きな奈七永さん!私の気持ち!私のパッションを受け止めてください!!最後に、奈七永さんだからと言って負ける気はひとつもありません!!」とポストし闘志を表していた。

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