ラグビー・リーグワンは14日、17日から始まるプレーオフ(PO)に向けた会見を都内で行い、BL東京のNO8、リーチ・マイケルと、埼玉のフッカー坂手淳史の両主将が出席。2連覇に挑むBL東京のリーチ主将は「フィジカルを全面に出したラグビーをしたい」と、意気込みを語った。
レギュラーシーズン(RS)は15勝1分2敗の1位。今季ここまでを振り返り、リーチは「シーズン始めから、周りからは連覇してほしいと声がたくさんあったが、クラブハウスの中では連覇という言葉を全く使わずに過ごしてきた」と慢心せずにここまで来たことを強調した。POは一発勝負になるが「負けたら終わりのプレッシャーの中でも、強みである東芝らしいフィジカルを全面に出したラグビーをしたい。タックル、ブレイクダウン、モール、セットピースをぶれずにやっていきたい」と変わらない姿勢で戦うことを誓った。
上位2チームが進んだ準決勝(24日・秩父宮)では、静岡と神戸の勝者と対戦する。リーチは「今季開幕から18節までたくさんの東芝のラグビーファンが見に来てくれて本当に感謝しています。ぜひファンと一緒に盛り上げて、決勝に向けて頑張っていきましょう」と共闘を呼びかけた。