琴桜が２勝目　若元春に勝ち、星を五分に戻す
琴桜（右）は若元春を寄り切りでやぶる（カメラ・竹松　明季） 画像（1枚）

◆大相撲夏場所４日目（１４日、東京・両国国技館）

　大関・琴桜（佐渡ケ嶽）は、東前頭筆頭・若元春（荒汐）を寄り切り、２勝２敗の五分とした。立ち合いにもろ差しとなりながら、若元春に右上手を引きつけられ、体勢は悪かったが、そのまま押し込んだ。

　前日は小結・若隆景（荒汐）に、右四つから頭をつけられ、下からの攻めに元気なく土俵を割ったが、この日は危なげなく勝利をつかんだ。

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