世界的な人気を誇るサッカー漫画「キャプテン翼」と藤枝市の「藤枝親茶」がコラボし、原作者・高橋陽一氏(64)が出席した新商品お披露目会がこのほど、藤枝市役所で行われた。同作品のグッズを販売する会社の社長が藤枝市出身で、約2年前から企画を検討。

市、JAおおいがわと話し合いを重ね、実現に至った。

 商品名は「茶プテン翼cha」(ちゃぷてんつばちゃ)。命名した高橋氏は「キャッチーでタイトルをもじったアイデアを考えて、響きがかわいいし、いいかと思いました」と説明した。缶には、コミック第1巻の表紙に登場した「大空翼」のイラストを採用。こちらは「世の中に出ているデザインで一番知られているかと。躍動感があり、自分でも気に入っているんです」と話し、フタはサッカーボールの形になっている。

 北村正平市長(78)は「藤枝がサッカーのまち、お茶のまちとして国内外に発信できる強力なアイテムです」と大歓迎した。お茶缶は茶葉、ティーバッグの2種類があり、各2700円(税抜き)。

編集部おすすめ