◆ラグビーリーグワン ▽プレーオフトーナメント準々決勝 神戸35―20静岡(17日・花園)
レギュラーシーズン5位の神戸(旧神戸製鋼)は同4位の静岡(旧ヤマハ発動機)との一戦を制し、同1位のBL東京(旧東芝)が待つ準決勝へと駒を進めた。
以下は神戸のデイブ・レニーHCの試合後コメント。
―勝因は
「選手たちのマインドセットが素晴らしかった。良い準備ができた。プレーオフに進出できるというエキサイトな気持ち。まだまだ成長できる余地を残している。選手がしっかり頑張ってくれたおかげで、今日の結果につながった」
―スクラムへの意識は
「少し(足が)つりかけていた選手もいた。けがにつながる恐れもある。前半のスクラムも良かった。交代で入った選手も良いプレーをしてくれた。そこの部分では層の厚さを見せられて良かった」
―1週間前に敗れた相手
「自分だけではなく、キャプテンや選手たちがしっかりと、出せる力を出したと思う。シーズン最初にプレーオフ進出を目標に掲げていた。(決勝までの)最後の3週間で自分たちがどれだけ良いチームになれるかということが大事」
―決定力は
「もちろん相手からのプレッシャーもある。コンディション(天候)も自分たちを難しくしてしまう要因。
―次戦にむけて
「セットプレーは大事にしなければならない。点を取る能力は東芝さんより間違いなくある。ただ、タックルは素晴らしいものを持っている。そこに対しての対応が重要」