逆転勝利の浦和スコルジャ監督「交代選手が新たなエネルギー注入」途中出場のＭＦ松本泰志が２得点
後半４８分、勝ち越しのゴールを決めた浦和・松本泰志（カメラ・中島　傑） 画像（1枚）

◆明治安田　Ｊ１リーグ▽第１７節　浦和３―２ＦＣ東京（１７日・埼玉）

　浦和は後半アディショナルタイム、途中出場したＭＦ松本泰志の決勝ゴールで、ＦＣ東京に３―２と勝利した。２―２の後半４８分、右からのクロスを松本が胸トラップから右足で押し込んだ。

ＧＫ西川が２試合ぶり、ＭＦグスタフソンが４試合ぶり先発復帰と主力が負傷から戻った一戦に、交代メンバーの奮闘で勝ちきり、３試合ぶりの勝利を飾った。

　マチェイ・スコルジャ監督は「ファンやサポーターにとって、興味深い試合になったのではないでしょうか。交代で入った選手たちが、新たなエネルギーを注入してくれました」と振り返った。また冷静にゲームをコントロールしたグスタフソンや、今季初先発したＭＦ大久保のプレーもたたえた指揮官は「終了のホイッスルまであきらめず、チームスピリットを持って戦い続けたチーム全体をたたえたいと思います」と話した。

編集部おすすめ