◆明治安田J1リーグ▽第17節 横浜FM0―3京都(17日・日産スタジアム)

 横浜FMのDF諏訪間幸成が、アクシデントに見舞われた。

 前半4分にエリア内でシュートブロックをした際に右足首付近を押さえて倒れ込み、直後はプレーを続けたが、前半10分にピッチに座り込み、そのまま担架で運ばれて、DFデンとの交代を余儀なくされた。

 試合後、取材に応じた諏訪間は「シュートブロックの時に芝に引っかかったか分からないですけど、それでちょっと痛めてしまった」と振り返った。それでも、自力歩行は出来ており、患部の状態についても「ちょっと痛いかなくらいなので。今から検査に行きますが、そんなにかからないんじゃないかなと思います」と説明した。

 ただ、チームはその後の3失点で敗戦し、2008年に記録したクラブワーストに並ぶ6連敗&10戦未勝利を喫した。この試合前まで4月5日の東京V戦(0△0)から7戦連続でセンターバック(CB)で先発フル出場中だった。守備の中心を担っていただけに、諏訪間は「本当にこのチーム状況を自分が変えようと思って、昨日言ったようにサッカーを楽しむというところと、雨の中でサポーターもたくさん来てくれていて、気合入っていたんですけど本当に残念だなと思います」と悔しさをにじませた。

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