京都11R・栗東ステークス(L)・馬トク激走馬=アルファマム

 切れ者6歳牝馬に勝機到来。ゲートが甘く、完全後方一気タイプながら、近3戦、1、3、3着とすっかり自分の型を確立した感がある。

京都コースは1着、3着、4着2回と凡走なし。下り坂をうまく使ってスパートできる形態が戦型にフィットしている。

 中間は4月15日に外厩・朝宮ステーブルから入厩し、坂路で時計8本をマーク。充実度は満点だ。展開的に元来先行タイプの1枠2頭の出方が微妙だが、アドバンスファラオはゲートを出れば前に行くはず。雨を含んだコンディションで、全体に前ががりの流れになるのは願ってもない。前走で初コンビの幸騎手も、この馬にピタリ合っている印象で、ゴール前強襲のシーンを描く。

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