ブラジルの日刊紙「ジアリオ・ド・コメルシオ」電子版は17日、ブラジル代表新監督のカルロ・アンチェロッティ氏が年俸1000万ユーロ(約16億円)で契約したと伝えた。同紙は「来年のW杯で優勝すれば、さらに多額のボーナスも手にする」とも報じた。

 ブラジルサッカー連盟のエジナウド・ロドリゲス会長は現在、Rマドリードと契約中のアンチェロッティ氏就任にあたり「世界最高の実績を誇る監督が、世界最高の実績を誇る代表チームを指揮する」「セレソン(ブラジル代表)が、再び世界王者への道を歩み始める」と高らかに宣言している。

 アンチェロッティ氏は、過去34年間の監督生活でACミラン、バイエルン、チェルシーなど欧州ビッグクラブを指揮し、欧州CLで5度優勝。5大リーグ(イングランド、スペイン、ドイツ、フランス、イタリア)をすべて制覇している。

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