米国のジョー・バイデン前大統領(82)の事務所は18日(日本時間19日)、前大統領が前立腺がんと診断を受け、骨に転移していることを発表した。

 声明によると「先週、ジョー・バイデン前大統領は排尿症状の悪化を受け、前立腺結節の新たな所見について診察を受けました。

金曜日に、骨転移を伴う前立腺がんと診断されました」という。また「このがんはより進行した形態」だが、「効果的な治療が可能と見込まれています。大統領とご家族は、医師たちと治療オプションを検討中です」ともしている。

 民主党のバイデン前大統領は2021年1月に78歳で第46代米大統領に就任。24年7月に同年行われた大統領選への不出馬を発表した。

編集部おすすめ