サッカー日本代表が10月に国内で予定している親善試合で、22年カタールW杯優勝国のアルゼンチンと対戦する可能性が20日、浮上した。同国スポーツチャンネル「TyC Sports」がこの日までに「アルゼンチン代表が10月のインターナショナルマッチウィーク(国際試合期間)に中国、さらにもう1か国との試合を計画している」と伝えたもので、日本、韓国などが候補に挙がっている。
スカロニ監督がアジアでより高いレベルの国との対戦を熱望しているとし、商業的な目的でツアーを行うと触れている。アルゼンチン代表はW杯南米予選で首位を独走しており、すでに26年北中米本大会の出場が確定。日本代表は9月上旬の米国遠征でメキシコ、米国との対戦が決まっている。10、11月にそれぞれ2試合ずつ国内で予定される親善試合に関しては、日付、会場は決定しているが、対戦相手は未定となっている。