◆第32回平安S・G3(5月24日、京都競馬場・ダート1900メートル)追い切り=5月21日、栗東トレセン

 前走の川崎記念で4度目のJpn1制覇を果たしたメイショウハリオ(牡8歳、栗東・岡田稲男厩舎、父パイロ)は、CWコースで半弟のメイショウソウタ(4歳2勝クラス)と併せ馬。しまいで軽く促されて、6ハロン86秒7―11秒5で併入した。

騎乗した浜中俊騎手は「(昨年11月の)JBCクラシック(2着)あたりから状態が戻ってきて、維持できています」と手応えを示した。

 前走は早めに動く強気の競馬で快勝。8歳になっても、力は衰えていない。鞍上は「大目標は帝王賞。そこまでのステップとしての平安Sですが、順調にきていると思います」と胸を張った。

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