ルヴァン杯３回戦　横浜ＦＣがＰＫ戦の末、町田に勝利　ＧＫメギオラーロがＰＫを２度ストップ
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◆ＹＢＣルヴァン杯　▽３回戦　横浜ＦＣ１―１（ＰＫ３―１）町田（２１日・ニッパツ）

　横浜ＦＣはホームで、町田と対戦し、ＰＫ戦の末勝利した。６月４日から始まるプレーオフラウンドへ駒を進めた。

　試合序盤、町田がいきなりアクシデントに見舞われる。今季の公式戦全試合に出場していたＤＦドレシェビッチが前半６分、足を気にした様子で突如ピッチに座り込んだ。一度はプレーを再開したが、同９分にＤＦ昌子源と交代。２回戦の甲府戦（１〇０）でのＤＦ菊池流帆に続き、再びセンターバックの負傷の可能性が出た。

　球場内にやや緊張が走ったが、ピッチで戦う選手は動揺しなかった。同１２分、味方のシュートのこぼれ球をＦＷ藤尾翔太が押し込んで、先制した。藤尾は今季の公式戦初得点となった。

　しかし後半３９分、横浜ＦＣのＦＷ小川慶治朗がカウンターで抜け出すと、そのままゴール左へ押し込んで、同点に持ち込んだ。そのまま時間は過ぎ、延長戦に入った。

　延長戦も一進一退の攻防が続き、決着はＰＫ戦となった。先攻の町田は先頭のＭＦ仙頭啓矢がＧＫフェリペ・メギオラーロにセーブされる。さらにメギオラーロは２番手の昌子もストップ。

好セーブを連発し、チームを勝利へ導いた。

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