◆明治安田J1リーグ▽第13節 川崎2―2浦和(21日・U等々力)
川崎は0―1の前半アディショナルタイム(AT)2分、FWマルシーニョがCKから決めて同点。後半41分には途中出場のMF瀬川が右クロスを右足で決め、今季初ゴールで勝ち越した。
この試合では、FWエリソンが右膝付近を痛めて前半32分に涙を流しながら交代となっていた。
長谷部茂利監督は試合後の会見で「2失点目も含め、全体的に少し物足りなかった。ホームだったし、最後あの形で、残り数十秒という中で点数を取られてしまった。もう少しやり方があったのではないか。ただ、選手たちはよくやってくれたので、勝ち点1を前向きに捉えたい」と振り返った。その上で「大きなけがになっていなければいいなという思い。我々の選手1人(エリソン)と、何があったかは分からないが最後終わってから浦和の選手1人が倒れていた。大変なスケジュールを組んでいただいています。本当に選手が壊れてしまう。他のチームでも壊れてしまう。