ポステコグルー率いるトットナムがマンＵを下し、４１季ぶりＥＬ制覇　来季ＣＬ出場権獲得…１７年ぶり主要タイトル
選手たちの中心で胸を張るポステコグルー監督（ロイター） 画像（1枚）

◆ＵＥＦＡヨーロッパリーグ（ＥＬ）２０２４―２５　決勝戦　トットナム１―０マンチェスターＵ（スペイン・サン・マメス）

　トットナムがマンチェスターＵとのプレミアリーグ対決を制した。前半４２分、ＭＦサールが上げた左サイドからのクロスをＦＷブレナン・ジョンソンが中央で押し込んで先制に成功。

これが決勝点となった。

　試合は終始、マンＵペースで進んだ。後半２３分には、ゴール前の混戦からＦＷホイルンドにヘディングシュートを打たれたが、ＤＦファンデフェンがゴールライン上に戻ってクリア。同２９分には、ＦＷガルナチョのシュートを、ＧＫビカーリオが好セーブでしのいだ。後半アディショナルタイムにはマンＵのＤＦルーク・ショーがヘッドで狙うも、ゴールを割らせず。最後のＣＫでマンＵはＧＫオナナを前線に上げたが、トットナムが守りきった。

　ロンドンに本拠を置くビッグ６の一つでもあるトットナムは今季リーグで１７位と苦戦。だが、このＥＬの争いでは順当に勝ち上がり、同じく国内リーグ１６位と苦戦していたマンＵを退けた。１９７２、８４年に続く、４１シーズンぶり３度目のＥＬ制覇で、来季チャンピオンズリーグ（ＣＬ）の出場権を手にした。主要タイトル獲得は、２００８年のリーグカップ以来、１７年ぶりとなった。

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