フットサル(5人制サッカー)のFリーグは22日、東京・文京区にあるJFAブルーイングでキックオフカンファレンスを行い、元サッカー日本代表MFの松井大輔理事長ほか、男女各チームの選手1人ずつが出席し、5月31日に始まる「メットライフ生命Fリーグ」の開幕カードを発表した。

 フットサル界は、女子日本代表が17日まで中国で行われたアジア杯で優勝し、今年11月にフィリピンで開催される第1回女子フットサルW杯の出場権を獲得したこともあり、大いに盛り上がっている。

 松井理事長は「フットサル界にとっても、本当に明るい、心強いニュースになった」と祝福した上で「最新のアリーナスポーツとして注目されたFリーグは、歴史あるリーグになりつつある。生涯スポーツとしての魅力、地域とつながる力など、さまざまなフットサルの強みを皆さんに知ってもらいたい。日本のフットボール文化の一つとして定着させるために、Fリーグは率先して少しずつ姿を変えていきたい。サッカーとフットサル両方が、当たり前のようにプレーされる日本であってほしい。ぜひ一緒にメットライフ生命Fリーグを盛り上げていきましょう」とあいさつした。

 また、この日はインドネシア・フットサルリーグと戦略的パートナーシップ協定の締結も発表され、調印式が行われた。

 男子Fリーグ25―26・ディビジョン1のレギュラーシーズンは31日に、同ディビジョン2及び女子リーグは、ともに6月14日に開幕する。

 Fリーグ24―25ディビジョン1の年間順位上位6チームが参加する「Fリーグカップ2025」が、9月5~7日に浦安で開催されることも決定した。

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