◆報知新聞社後援 男子プロゴルフツアー 今季メジャー初戦 日本プロ選手権 第1日(22日、岐阜・三甲GC谷汲C=7337ヤード、パー72)
20年ぶり9人目の大会連覇を狙う杉浦悠太(フリー)が9バーディー、1ボギーの8アンダー64をマークし、単独首位発進を決めた。河野光隆の24歳282日(1966年日本プロ)を超える、23歳255日でのメジャー日本人最年少連覇がかかる。
2年連続2位の蝉川泰果(アース製薬)は7バーディー、1ボギーの66をマークし、トップと2打差の2位につけた。2022年の日本オープン、23年の日本シリーズJTカップ覇者が、尾崎将司の27歳248日を塗り替える、24歳134日での史上最年少メジャー3冠へ好スタートを切った。
稲森佑貴(国際スポーツ振興協会)、岩田寛(フリー)らが5アンダーで3打差の3位。19年覇者の石川遼(カシオ)は6バーディー、2ボギーの68で回り、4打差の9位。6年ぶりとなる大会2勝目へ上々の滑り出しを見せた。