日本サッカー協会は23日、26年北中米W杯アジア最終予選、オーストラリア戦(6月5日・アウェー)、インドネシア戦(同10日・吹田)に向けたメンバー発表を行った。

 すでに来年6月開催のW杯の出場権を得ており、今回はMF三笘薫(ブライトン)やMF伊東純也(Sランス)ら中心選手が外れ、7人の初招集の新戦力が招集された。

 18歳の佐藤龍之介(岡山)ら多くの若手が招集された中、4大会連続W杯に出場している38歳のDF長友佑都は今回も代表に選出された。

 クラブを通して、「まずはSAMURAI BLUEの一員として戦えることを誇りに思います。

ワールドカップ出場は決まっていますが、日本代表として戦う以上は負けることは許されませんし、本大会まで約1年と迫っているなかで、自分としてもチームとしてもやらなければいけないことはたくさんあります。

来年のワールドカップで目標を達成するために、何をしなければいけないかをしっかりと意識し、その上でしっかりと勝ってこのアジア最終予選を終えてきたいと思います。

合流する前には東京でリーグ戦の前半を締めくくる2試合があります。まずは東京の一員としてここにフォーカスしてしっかりと勝ち切り、勢いを代表につなげたいと思います」とコメントした。

 メンバーは以下の通り。

 ▼GK大迫敬介(広島)、谷晃生(町田)、鈴木彩艶(パルマ)

 ▼DF長友佑都(FC東京)、渡辺剛(ヘント)、町田浩樹(サンジロワーズ)、瀬古歩夢(グラスホッパー)、関根大輝(Sランス)、鈴木淳之介(湘南)、高井幸大(川崎)

 ▼MF/FW遠藤航(リバプール)、大橋祐紀(ブラックバーン)、鎌田大地(クリスタルパレス)、森下龍矢(レギアワルシャワ)、町野修斗(キール)、中村敬斗(Sランス)、佐野海舟(マインツ)、平川悠(ブリストル)、熊坂光希(柏)、久保建英(Rソシエダード)、細谷真大(柏)、鈴木唯人(ブレンビー)、藤田譲瑠チマ(シントトロイデン)、三戸舜介(スパルタ)、佐野航大(NEC)、俵積田晃太(FC東京)、佐藤龍之介(岡山)

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