元宝塚トップスターで女優の大和悠河が24日、東京・新宿バルト9でアニメ映画「怪盗クイーンの優雅な休暇(バカンス)」の公開記念舞台あいさつを行った。

 大和はクイーン役の声優をつとめた。

「公開をうれしく思う。けっこう細かいことがちりばめられているので、夢の世界に浸ってほしい」とあいさつ。また演じた役については「(加藤和樹演じる)ジョーカーくんが、自分の子どものように思えて。心が痛んだり、いとおしく思えたり」といい、「ひとりで(セリフの)自主げいこもしました」と振り返った。

 同作シリーズは、青い鳥文庫で20年以上続く人気児童書。この日は作者・はやみねかおる氏も登壇し、声優陣の役の考察トークに聞き入った。「自分が解釈しなかったことも多く、すごく勉強になりますね」と話していた。加藤、Cocomi、内田雄馬も参加した。

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