女優の大地真央(69)が24日、東京・新宿ピカデリーで映画「ゴッドマザー~コシノアヤコの生涯~」(曽根剛監督)の公開記念舞台あいさつを行った。

 大地は今回が映画初主演作。

この日の舞台あいさつのチケットが発売から1分で完売したことに、客席を見渡して「すばやい方々なんですね」といたずらっぽい笑み。劇中ではファッションデザイナーの草分け的存在、コシノアヤコさんを15歳から92歳までひとりで演じきった。しかも、15歳のシーンもCGなしで編集された。

 「もう開き直ってやりましたが、汗が出てきますね。(中学卒で入った宝塚音楽学校の)予科生のときを思い出しながら。ひとりで演じられたのは光栄なことでした」と誇らしげ。娘を演じた黒谷友香、鈴木砂羽、水上京香から、カーネーションの大きな花束を贈られ、感激していた。

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