女優の小泉今日子(59)が22日放送のBSフジ「飯島直子の今夜一杯いっちゃう?」(木曜・午後10時)に出演。まもなく迎える還暦後の生活についての本音を明かした。
現在、フジテレビ系人気ドラマ「最後から二番目の恋」のシリーズ3作目「続・続・最後から二番目の恋」(月曜・午後9時)に出演中の小泉は共演の飯島直子と笑顔のトークを展開。
「私たちも昭和の、40年代の生まれじゃないですか? きっとさあ、令和の子たちからしたら、ものすごい昔の時代なんだろうね。私たちから見た明治、大正の時代の感じなんだろうね」と話し出した小泉。
飯島に「今日子さん、60まで頑張ろうって決めたって言ったじゃないですか? それ、いつ決めたんですか?」と聞かれると「40周年の時に決めたから3、4年前」と返答した。
続けて「40周年で30何年ぶりにホールツアーをやろうって言って。その時にミュージシャンのバンマスとかツアーマネジャーがみんな同級生だったの。『みんなで60まで頑張ろう。毎年、何かやろう』って言って、そんな風に決めて」と明かすと「その時、60以降はどうするんだ?って言った時に決めつけちゃったらそう進んでいくしかないから、そういうのがすごく嫌で。とりあえず、そのツアーが終わったら、ちょっと休む時間を作って、本当に自分がここから何をやりたいんだろうって。いつも自分がやりたいことを選んでるけど、(それは)やらなくてはいけない状況の中で選んでるやりたいこと?って。普通の人生だったら、もう定年退職する年だよね。やらなくてもいいかも知れないっていう選択肢の中で、自分は何をやりたいんだろうっていうのを感じられるんだと思って」と続けた。
その上で「60歳まではコンサートをやるけど、それが終わった後に、スポーンって何もなくなった時に自分が何を選ぶかが自分自身の一番の今、楽しみなサプライズって感覚」と明かすと「本当に何もやりたくないって引っ込んで静かに生きたいと思うかも知れないし、いや、俳優はやっぱりやりたいよね、歌だけはずっと続けたいよね、全部やっぱりやりたいよね、文章を書くってだけでもいいかとか、いろんな選択肢があって、自分が何選ぶんだろう?って」と、じっと還暦以降を見据えていた。