劇団四季のディズニーミュージカル「アラジン」が24日、電通四季劇場「海」で行われた公演で日本上演10周年を迎え、本編終了後に特別カーテンコールを行った。

 「アラジン」は1992年公開の劇場版長編アニメーションをもとに創作された舞台。

2015年に開幕して以来、ほぼ完売の客席が続き10周年当日時点での総公演回数は2892回、観客動員数は約300万人を数える。

 特別カーテンコールにはジーニー役の瀧山久志、アラジン役の一和(いちわ)洋輔、ジャスミン役の平田愛咲(あずさ)が登場。劇中ナンバーの「理想の相棒―フレンドライクミー」と「フィナーレ」を披露した。3人は客席に向けて「初演の幕を開けてから、10年。大きな節目を迎えることができたのも、皆様のあたたかいご声援の賜物と、出演者、スタッフ一同、心より御礼申し上げます」と感謝の思いを口にした。続けて、「これからも作品の感動をお届けできますよう、精一杯努めて参ります。1万回以上のロングランとなりますよう、ご声援よろしくお願い申し上げます」と締めくくった。

 アラジン東京公演は、12月31日公演までのチケットを販売中。日程によっては当日券の購入もできる。

編集部おすすめ