日本テレビが26日、東京・汐留の同局で定例会見を行い、「嵐」が今月6日に来年5月末をもってグループ活動終了を発表したことに言及した。メンバー出演の特番制作にも「もちろんやりたい」と意欲を示した。
嵐は6日、有料ファンクラブサイトで5人そろって顔を出して動画に登場。5人の口から来年5月末をもっての「活動終了」が伝えられた。来春には全国ツアーを行うことも発表した。
これを受けて、同局の福田博之社長は「嵐のメンバーの皆さんは、『真夜中の嵐』という番組から始まり、ご記憶に新しいもので『嵐にしやがれ』まで約20年間冠番組が続き、たくさんの視聴者に愛されてきた。24時間テレビでは5回メインパーソナリティーを務めていただき、日本テレビにとって嵐さんは特別な存在であることは間違いありません。一緒に歩んでこられたことに本当に感謝したい」とメンバーたちの番組への貢献に感謝した。
5人の今後について「それぞれの活動で輝き続けることを心からお祈りしたい。そして今後もぜひご一緒したい」とコメント。活動終了後のメンバーの同局レギュラーに関し「櫻井翔さん、二宮和也さん、相葉雅紀さんの番組出演などに変更はありません」と説明した。
さらに、メンバーが出演する特番制作や音楽番組については「やりたいですね、とってもやりたいと思っています。現状お話できるものはございませんし実現できるかどうかも分かりませんが、もちろんやりたい!」と意欲をのぞかせた。