花總まりが映画「バグダッド・カフェ」の国内初演ミュージカルで主演　１１月開幕に「ドキドキワクワク」
「バグダッド・カフェ」に出演する（上段左から）花總まり、森公美子、（中段同）小西遼生、清水美依紗、松田凌、芋洗坂係長、（下段同）岸祐二、坂元健児、太田緑ロランス、越永健太郎 画像（1枚）

　１９８９年に公開され、ロングヒットした映画「バグダッド・カフェ」をミュージカル化し、１１月に東京・千代田区のシアタークリエで上演することを２６日、東宝株式会社が発表した。

　米西部の砂漠にたたずむ、さびれたダイナー兼ガソリンスタンド兼モーテル「バグダッド・カフェ」を舞台に、夫とけんか別れをして流れ着いた旅行者の女性・ジャスミンが、カフェに集う人々の心を癒やし、徐々に日常を変えてゆく物語。

主人公のジャスミンは、花總まりが演じる。

　花總は「『バグダッド・カフェ』といえば『Ｃａｌｌｉｎｇ　ｙｏｕ』の歌があまりに有名ですが、砂漠の中の錆（さ）びれた一軒のモーテルでのヒューマンドラマ。あの世界観がミュージカルに！私自身まるで未知の世界に飛び込むかのようにドキドキワクワク」とコメント。「初めてご一緒する森公美子さんをはじめ、すてきなキャストの方々との作品がどんなものになるかを今から楽しみにしております」と上演が待ちきれない様子だった。

　

編集部おすすめ