タレント・中山秀征が26日、都内で自著「気くばりのススメ」の発売記念トークショー&サイン本お渡し会を行った。
芸能生活40周年を迎えた中山が、人間関係の達人たちから学んできたコミュニケーションの真髄(しんずい)を明かした同書。
中山にとって気くばりの師匠は2020年に70歳で亡くなった志村けんさんだという。「私に託してくださったことばのひとつが『ヒデ、バカでいろよ』。常に新しいことに挑戦して弱いことをやれってことだと思った。そうやって、支えになる言葉をかけるのも気配りだと思う」と思いを明かした。
次作については「私の芸能史ですね」と意欲を燃やした。