タレントの萩本欽一(84)と俳優の香取慎吾(48)が司会を務める日本テレビ系特番「欽ちゃん&香取慎吾の全日本仮装大賞グランドチャンピオン大会in万博」が26日に放送された。

 1979年スタートの「全日本仮装大賞」は参加者たちが仮装に挑戦し、作品として発表する番組。

史上初のグランドチャンピオン大会となる今回は過去の受賞者たちが大阪・関西万博のEXPOホール「シャインハット」に集結。名作「ピンポン」「池に映る風景」「体育館の鏡」「参勤交代」など27作品が復活。松丸亮吾、やす子、「オードリー」若林正恭らの他、オーストラリア、マリ、ヨルダン、アメリカ、チリ、インド、オランダのパビリオンの人々が外国審査員として審査を担当した。

 番組の最後に小学生たちがそろって大縄跳びをやり遂げる「参勤交代」が優勝すると、萩本は「初めはここに来るのが来ちゃっていいのかな?って気分だったけど、いや~、来て良かった」としみじみ。会場の大きな拍手に包まれると香取らに「本当にありがとな」と感謝を口にし、「ありがとうね」と会場に呼びかけていた。

 萩本は今年1月13日に放送された「第100回欽ちゃん&香取慎吾の全日本仮装大賞」のラストで「最後、胸を張って、ありがとうってお別れしたいな」と話していた。

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