テレビ朝日が27日、東京・六本木の同局で定例会見を行い、篠塚浩社長が6月27日に開催される株主総会で内定している人事について言及した。

 テレビ朝日は株主総会を経て、西新常務が社長に就任することが内定している。

篠塚社長は具体的な名前を挙げずに「来月の株主総会に付議する案件ですので、細かい内容は控えます」としたが「コンプライアンスをはじめとしたガバナンスを強化するための新体制になります」と狙いを語った。

 会見の最後に、篠塚社長は振り返りはしないと言いつつも「社長としては3年間でしたけど、大変お世話になりまして、ありがとうございました。引き続き、テレビ朝日、テレビ朝日ホールディングスですね。いろいろご協力いただくと思いますので、何卒よろしくお願いいたします。本当にありがとうございました」と締めた。

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