ＯＮＥ　ＯＲ　ＥＩＧＨＴ、ブルーノ・マーズら所属の米大手レーベル「Ａｔｌａｎｔｉｃ」との契約を発表
「Atlantic　Music　Group」とグローバル契約を結んだ「ONE OR EIGHT」の（左から）NEO、MIZUKI、TAKERU、REIA、SOUMA、RYOTA、TSUBASA、YUGA 画像（1枚）

　８人組ボーイズグループ「ＯＮＥ　ＯＲ　ＥＩＧＨＴ」が２７日、米大手レーベル「Ａｔｌａｎｔｉｃ　Ｍｕｓｉｃ　Ｇｒｏｕｐ」とグローバル契約を結んだことを発表した。６月１８日に「Ａｔｌａｎｔｉｃ―」所属としての初シングル「３６５」を発売する。

　ＯＮＥ　ＯＲ　ＥＩＧＨＴは、昨年８月にデビューしたダンス＆ボーカルグループ。メンバーは全員日本人で構成され、グループ名は慣用句「一か八か」に由来している。バルバドス出身の女性歌手・リアーナの「Ｄｏｎ’ｔ　Ｓｔｏｐ　Ｔｈｅ　Ｍｕｓｉｃ」をサンプリングし、３月に発売した「ＤＳＴＭ」が、ミュージックビデオの再生回数１０００万回を突破。さらに、米で最も権威のあるラジオチャート「メディアベーストップ４０」に日本人ボーイズグループとして初めてランクインした。

　これを受けて「Ａｔｌａｎｔｉｃ―」は、８人の世界的な需要を見据えてグローバル契約の締結を決定。同レーベルには、米人気歌手のブルーノ・マーズ、英出身のロックバンド「コールドプレイ」らが所属しており、世界規模での飛躍に大きく近づいた形だ。デビューから１年足らずで実現した大手レーベルとの契約にＴＳＵＢＡＳＡは「私たちの今後の成長に大きな影響をもたらし、さらなる飛躍の礎となると確信しています」とコメントした。

　所属第１弾楽曲となる「３６５」は、３６５日を通して紡がれる思いをつづったラブソング。思わず口ずさみたくなるエモーショナルな仕上がりになっており、ＳＯＵＭＡは「キャッチーな振り付けにもご注目いただければ」と呼び掛けた。

　４月からは北米など世界８都市を巡るファンミーティングを開催しており、世界を見据え着実に歩みを進めている。

　◆ＯＮＥ　ＯＲ　ＥＩＧＨＴ（ワン・オア・エイト）　２４年８月１６日、「Ｄｏｎ’ｔ　Ｔｅｌｌ　Ｎｏｂｏｄｙ」でデビュー。今年１月発売の「日経エンタテインメント！」で「２０２５年の新主役１００人」に選出された。

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