俳優・風間俊介(41)が、7月4日スタートのテレビ東京系連続ドラマ「40までにしたい10のこと」(金曜・深夜0時12分)に主演することが27日、分かった。俳優・庄司浩平(25)を相手役に、ボーイズラブ(BL)作品に初挑戦する。
累計発行部数75万部超を記録し「BLアワード2024」総合コミック部門1位を獲得した、マミタ氏による同名漫画が原作。10年以上恋人がいない40歳目前の枯れた上司・十条雀(風間)と、アラサーのクールな高身長イケメン部下・田中慶司(庄司)のオフィスラブストーリーを描く。
風間は、仕事のできる上司でありながら「私生活ではぬいぐるみやかわいらしいものが好き」というギャップ満載のアラフォー役で新境地に挑む。原作の繊細で優しい世界観に感銘を受けたといい「優しさと温かさ、そして切なさが詰まった休日の夕暮れのような作品。雀と慶司の愛おしさを感じていただけるよう、宝物のように演じようと思っています」と約束する。
演じる雀は、3か月後に40歳を迎える焦りから作成した“40までにしたい10のことリスト”をきっかけに、慶司と距離を縮めていく。物語にちなみ「僕が今したいことは、皆様の心にこの作品を届け、愛していただけるようにする事です。雀と慶司の心に寄り添っていただけたらうれしいです」と願いを込める。
相手役の庄司は、オーディションで150人以上の応募者から同役に抜てきされ「主演の風間さんと多くの時間を過ごせる、芝居を一緒に出来ることは未熟な私にとってとても光栄であり、ついて行くだけで必死ですが全てが学びとなっています」と充実の表情を浮かべる。
雀に密かに思いを寄せる10歳下の後輩社員役で、「雀との関係値の変化で慶司自身の心情の移り変わりがあり、2人揃って惹きつけられるキャラクターです。マミタ先生の描く素敵な原作の面白さを最大限活かしつつ、映像化による新たな魅力を雀と一緒に作り上げていきます!」と気合十分に語った。