女優でモデルの本田翼(32)が、7月1日スタートのカンテレ・フジテレビ系連続ドラマ「北くんがかわいすぎて手に余るので、3人でシェアすることにしました。」(火曜・後11時)に主演することが27日、分かった。

 榊こつぶ氏の同名コミックの実写化。

本田演じる主人公の看護師・浅田南が、すべての人をとりこにする不思議な魅力を持った「北くん」こと真中北(岩瀬洋志)に恋し、同じように思いを寄せるパン屋の店員・比留間東子(志田未来)、書店員の西野悠(増子敦貴)と「33%の会」を結成。愛を3等分ずつシェアして4人で暮らすというラブコメディーだ。

 本田はフジテレビ系の連ドラ初主演。意中の彼をシェアするという意欲的な作品だが「『すごいものを映像化しようとしているな』と思いました」とラブコメの新たな挑戦に驚きつつ「どういう選択をして生きていくか、現代ならではの悩みだったり人間関係だったり普遍的な問題も扱っている点がポイントだと感じています」とコメント。北くんを演じる岩瀬も「北くんは真理を突くような発言をすることが多いので、共感していただいたり、誰かの背中を押せるような言葉に注目していただきたい」と語った。

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