タレントの渡辺直美が、MISIAの新アルバム「LOVE NEVER DIES」の表題曲「LOVE NEVER DIES」(28日発売)のミュージックビデオ(MV)に出演することが分かった。

 MVの舞台は、米ニューヨークのバーレスククラブ。

表舞台に立つことを夢見ながら裏方として働く主人公(渡辺)が、誰もいない夜のステージでひとり踊り出すというストーリー。国際的に活躍する映像監督・松本ツバサ氏が演出を手がけ、全編ニューヨークで撮影された。

 現地で多忙な日々を送る渡辺が、スケジュールを調整して実現。夢を抱く全ての人々に向けてエールを送ろう、と制作されたが、現在の彼女の活動拠点ともリンクし、力強い映像に仕上がった。

 渡辺は「撮影はとても楽しかったです。フリーダンスということで、普段ふざけているダンスが多く、格好いい感じで踊るのが大変でしたが、夢見ている少女の役だったので憧れるような感じで踊らせていただきました。お話をいただいた時はうれしく、全編本人役のような感じでリップシンクをやらせていただくは初めてでしたが、大好きなMISIAさんの気持ちになって、気持ちよく歌わせていただきました」とコメント。注目ポイントは最後のダンスシーン。「衣装を着替え、髪の毛もキラキラになってラメだらけの中で踊ったんですが、実は、最初がそのシーンからの撮影だったんです。緊張感もあったんですけど、自由に踊らせて頂いたので」と理由を語った。

 MISIAは「『LOVE NEVER DIES』は、シェイクスピアの『お気に召すまま』に影響を受け、“思うままに、愛を大切に、人生を生きて”というメッセージを込めました。ミュージックビデオでは、渡辺直美さんが“もう一人の自分”と出会う物語を体現してくださいました。

直美さんのエネルギーと存在感が、この曲に新たな力と命を吹き込んでくださっています」と感謝した。

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