フィギュアスケートのアイスショー「ファンタジー・オン・アイス2025」が31日、千葉市の幕張メッセで開幕。2018年平昌冬季五輪で女子金メダルのアリーナ・ザギトワ(ロシア)が出演し、6年ぶりに日本のスケートファンに演技を届けた。
ソロで演じた「Who Wants to Live Forever」は、袖が電飾で彩られた白いドレス姿で登場。場内の生演奏、生歌に乗り、しっとりとスケーティングを披露。幻想的な世界観で会場を包み、演技後は四方に深く一礼。拍手を送るファンに投げキスを届けるなど声援に応えた。
この日開幕したファンタジー・オン・アイスには日本女王の坂本花織(シスメックス)や、2022年北京冬季五輪で女子金メダルのアンナ・シェルバコワ(ロシア)らが出演。31日に2公演、6月1日に1公演の計3公演が予定されている。