リーチ・マイケル主将、リーグワン初の２連覇へ「とにかく、東芝らしく」　ＰＯ決勝、６・１決戦
リーグワン決勝に向けた会見に臨んだBL東京のリーチ・マイケル主将（右）と東京ベイのファウルア・マキシ主将（カメラ・大谷　翔太） 画像（1枚）

◆ラグビー　リーグワンプレーオフ（ＰＯ）決勝　ＢＬ東京―東京ベイ（６月１日、東京・国立競技場）

　４季目を迎えたラグビー・リーグワンのプレーオフ決勝は、６月１日に東京・国立競技場でＢＬ東京と東京ベイが対戦する。前日の３１日は会場で両チームの監督、主将が会見。

２連覇に挑む昨季王者のＢＬ東京を率いるＮＯ８リーチ・マイケル主将は「明日の試合は楽しみ。この試合に全てをかけてやりきりたい」と、意気込んだ。

　一昨季と昨季のチャンピオンチームの戦い。レギュラーシーズン（ＲＳ）ではＢＬ東京が最多得点、東京ベイが最少失点と持ち味がぶつかる。東京ベイのＮＯ８ファウルア・マキシ主将は「特別なことはしない。ＤＦは強み。それがチームの自信になっている。それを明日出していくだけ」と冷静。ＢＬ東京の主将も「自分たちにフォーカスしている。とにかく東芝らしくやりたい」と淡々と語った。

　トイメンの両キャプテン。互いに相手チームのキープレーヤーに挙げた。

「マキシ選手は日本代表もやってきて、シーズンを通してパフォーマンスもよかった。彼をマークしたい」とリーチ。マキシも「素晴らしい選手がたくさんいる中で、トイメンなのでリーチ選手。あとは（ＳＯ）リッチー・モウンガ。２人をうまくディフェンスしていきたい」と語った。リーグワンでは、いまだ２連覇を達成したチームはない。リーチ主将は「東芝らしくやりたい」と、シーズンの締めくくりに腕をまくった。

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