新横綱・大の里、両国国技館で初の土俵入り　ファンの前でも初「大勢の中でできてうれしい」
両国国技館で初めて雲竜型の土俵入りを披露した横綱・大の里（右から隆の勝、高安）（カメラ・相川　和寛） 画像（1枚）

　新横綱・大の里（二所ノ関）が３１日、東京・両国国技館で行われた元幕内・琴恵光の尾車親方の引退相撲で雲竜型の土俵入りを披露した。

　３０日の明治神宮奉納土俵入りは雨天のため、一般参拝客が入れない社殿内で実施された。

両国国技館では初、ファンの前でも初めて土俵入りを披露し「昨日（３０日）とはちょっと違う。すごいたくさんの歓声をいただいて、大勢の中でできたことはうれしい」と喜びを口にした。取組では横綱・豊昇龍（立浪）を寄り切り、横綱としての“初白星”を挙げた。

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